腰痛 コルセット 骨盤ベルトをする前にやるべき対処法
腰痛、ぎっくり腰、ヘルニア、坐骨神経痛など腰の痛みがある場合にコルセットや骨盤ベルトをしている人がたくさんいます
確かに、コルセットや骨盤ベルトをすると骨盤や体幹部が安定するので、痛みがある時は頼りたいグッズですよね
でも、コルセットや骨盤ベルトって、ある程度の幅があるもの。だから、立ったり座ったり、動き方によっては本当にサポートしたい部分からずれてしまうことがありませんか?しかも、買うとそこそこの値段がするものです
そこで、私がいつもクライアントさんにオススメするのは100円ショップで買える、これなんですよ!
はい、巾着袋などで使うひもです
写真のもので長さ2mで、ひもの幅は6、7mmなんですが、お腹周りの大きな人は3mのものを買えばいいでしょう
これを二つ折りにして、骨盤部分に巻き付けます。この時に締める位置がとても大切で、大腿骨(太ももの骨)の出っ張り(大転子)の少し上で締めるようにします
骨格模型だとこんな感じ
実際に装着してみるとこんな感じ
横から見るとこんな感じ
これが上過ぎても下過ぎてもいけません
この位置で締めることで、弱ってる骨盤がしっかり締まって安定します。写真では分かりやすいように服の上で縛ってますが、実際にはズボンの中で縛ってもらえば大丈夫です
特に、ぎっくり腰で痛い場合などは、このようにひもで縛った上から骨盤ベルトやコルセットを装着すると、より安定感と安心感が増すので、やってみてください
このひもを使うメリットは動いてもずれにくいことと、細いひもで締めることで圧力が分散されにくいこと、そして何よりコストパフォーマンスが最高なことです!
車に乗ることが多い人は骨盤が緩みやすいので、腰痛持ちの方は常にひもで骨盤を締めておくと、車から降りる時の痛みが軽減されますよ
それから、骨盤が捻れて脚の長さが左右で違う人なども、これで脚の長さが揃いやすくなりますのでぜひお試しください!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!